真如寺

手入れの行き届いた植木と盆栽が迎えてくれる古刹。木造の建物も風情たっぷり。

上海郊外の普陀区真如に位置する仏教寺院。銅川路の魚市場（2013年移転予定）に近いお寺としても知られている。元代に建てられたという古刹で、今も明代の香炉や銅製の彌勒像が残っている上海でも数少ない由緒あるお寺。ただし当時の仏像は文革時に破壊されてしまったという。木造の建物や塔の外観、盆栽や植木を配した庭園のような境内の様子は見応えたっぷり。8層の塔にも登ることができる。入場料は10元。