西湖十景の一つ。西湖の西に位置する霊隠路の中ほどに位置する「洪春橋」から仏教の名山である南高峰と北高峰を眺めるというもの。二つの山には当時塔が建っており(現在は残っていない)、そこに雲が立ちこめると峰が雲に刺さっているように見えた。南宋時代から続く歴史ある場所だが、現在はこの風景が見られないため、西湖の対岸や西湖に浮かぶ島・湖心亭から山々を眺めるのがベストとされている。現在建てられている石碑は清代の皇帝が自ら建てたものとあって、石碑だけでも見学にくる人は多い。
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スポット登録日:2011-04-26