1920年代前後に日本人が多く住んでいたエリアに位置する橋。蘇州河の支流にかかる小さな橋だが、日本の地名が橋の名前になっている場所として有名。だが、実際は日本の横浜とは関係がなく、「浜」とは中国語で水路のことだそう。金子光晴の本などによると、この橋の欄干に魯迅が腰かけて文学談義に花を咲かせていたという。現在は、虹口区きってのショッピング街となっており、地元の若い人でにぎわっている。周辺には戦前から残されている民家も多く、旧日本租界めぐりには欠かせない場所。
基本情報
住所 | 四川北路と海倫路の交差点のすぐ南側 |
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駐車場 | 無し |
行き方 | 地下鉄3号線「東宝興路」駅1号出口を出て海倫西路を東に進み、四川北路を右折するとすぐ橋があります。徒歩約5分。 |
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スポット登録日:2010-08-17