ウォルドーフ アストリア 上海 オン ザ バンド (上海外灘華爾道夫酒店)

上海外灘華尓道夫酒店Waldorf Astoria Shanghai on the Bund上海外滩华尔道夫酒店

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ウォルドーフ アストリア 上海 オン ザ バンド (上海外灘華爾道夫酒店)は上海の中心部なのでとても便利です。外灘は歩いてすぐ、南京路ショッピング地区は徒歩 10 分圏内です。 この 5 つ星のホテルは、予園まで 1.4 km、人民広場まで 1.7 km の場所にあります。

こんにちは、上海ナビです。
日常を忘れて、思い切りゴージャスなひとときを過ごしたいときってありますよね? 上海でそんな休日を過ごすなら、今日ご紹介する「ウォルドルフ・アストリア上海オン・ザ・バンド」がオススメ。アメリカと上海にしかない最高級ホテルブランドで、マンハッタンにある同ホテルは、マリリン・モンローなどの大スターが多数利用。アメリカを訪問する際は日本の皇室関係者や首相なども利用する、上流階級ご用達のホテルなのだそう。では、上海のウォルドルフはどんな空間が迎えてくれるのでしょうか。早速ご紹介いたします!

「ウォルドルフ・アストリア上海オン・ザ・バンド」へ行こう!

最寄りの「南京東路」駅3号出口

最寄りの「南京東路」駅3号出口

「ウォルドルフ・アストリア上海オン・ザ・バンド」があるのは、上海でもっとも有名な観光地「外灘」。しかも、見どころでもある歴史建築のなかに入っています。地下鉄の最寄り駅は2、10号線「南京東路」駅ですが、スタッフの方に聞くまでもなく「地下鉄と徒歩でこのホテルにくる人はいないでしょう」といった雰囲気。入り口には高級車が多数停まっていました。
外灘の歴史建築群のなかにホテルがあります

外灘の歴史建築群のなかにホテルがあります

お隣は人気レストランやバーが多数入る「外灘3号」

お隣は人気レストランやバーが多数入る「外灘3号」

入り口は、外灘側と四川中路側にあります。フロントがあるのは四川中路側ですが、どちらからも問題なく入れます。
外灘側入り口

外灘側入り口

エントランスを入ったところ。ナビが訪れたのは12月でした

エントランスを入ったところ。ナビが訪れたのは12月でした

旧館のロビーを抜けて新館のフロントに行きます

旧館のロビーを抜けて新館のフロントに行きます

四川中路側の入り口

四川中路側の入り口

エントランスを入ったところです

エントランスを入ったところです

すぐ左手にフロントが

すぐ左手にフロントが

客室グレード

気になる客室グレードです。歴史建築内は20部屋のみで、ほぼ予約はとれないとのこと。ナビが訪れた日は、なんと20室すべて有名企業による貸し切りとなっていました。ですので、予約できるのは主に新館のお部屋になります。でも、レストランやカフェは旧館にもあるので、オールド感は滞在中にたっぷり味わえますよ。

① デラックス・ルーム
② デラックス・リバールーム
③ デラックス・シティビュールーム
④ ジュニア・スイート
⑤ ラグジュアリー・スイート
⑥ ラグジュアリー・リバー・スイート
⑦ ノーブル・スイート
⑧ プレジデンシャル・スイート
⑨ ウォルドルフ・スイート(歴史建築内)
⑩ ウォルドルフ・リバー・スイート(歴史建築内)
⑪ ウォルドルフ・デラックス・リバー・スイート(歴史建築内)
建物自体が文化財です

建物自体が文化財です

歴史建築部分は1911年竣工の上海総会(外灘2号)。イギリス人の商人が建てた社交場で、現在もホテル内に当時のボールルームやバー、上海最古のエレベーターなどが残っています。文化財としても貴重な建物なんですよ。
上海最古のエレベーター。今も稼働しています

上海最古のエレベーター。今も稼働しています

館内のそこここに歴史が刻み込まれています

館内のそこここに歴史が刻み込まれています

1409号室/デラックス・リバールーム(ダブル)

まず見せていただいたのはこちらのお部屋。広々とした空間と、総大理石のバスルーム、ウォークインクローゼットが迎えてくれます。同じタイプでツインもあるそう。
デスク

デスク

デスクと窓辺のソファです。インターネットは全室Wi-Fiがカバー。無料で使えます。ソファの前にはウエルカムフルーツがたっぷり用意されていました。
ソファ

ソファ

ウェルカムフルーツ(無料)

ウェルカムフルーツ(無料)

窓からの風景です。残念ながらナビが訪れた日は雨。曇ってしまっていましたが、天候が良ければすばらしい風景を眺めることができます。
お天気のいい日に来たかった……

お天気のいい日に来たかった……

イメージ写真です。こんなふうに夜景が見えるんですよ

イメージ写真です。こんなふうに夜景が見えるんですよ

壁にはフラットテレビが。手前にはキーボードがあり、パソコンとしても利用できるんです! ネット、動画、今日撮った写真などを大画面で楽しめますよ。
ダウンロードすれば映画も視聴可能! DVD要らずですね ダウンロードすれば映画も視聴可能! DVD要らずですね

ダウンロードすれば映画も視聴可能! DVD要らずですね

ベッドサイドにはタッチパネル式のリモコン(照明、カーテンの開閉、テレビなど)、電話、メモセットが。2本のボトルはミネラルウォーターとスパークリングウォーターで、どちらも無料で飲むことができます。「欧米の方はスパークリングを好みますよね」とスタッフ。細やかな対応にも感動です。
ベッドサイドです。無料ミネラルウォーターが2種類も! ベッドサイドです。無料ミネラルウォーターが2種類も! ベッドサイドです。無料ミネラルウォーターが2種類も!

ベッドサイドです。無料ミネラルウォーターが2種類も!

アンティーク調の棚には、コーヒーマシン、コーヒー、カップ、グラス、ポットなどが置かれていました。カップはすべてナルミ製で、ウォルドルフのオリジナルアイテムだそう。もちろん、コーヒーはすべて無料です。
コーヒーマシン

コーヒーマシン

茶葉とコーヒー豆

茶葉とコーヒー豆

ナルミ製のオリジナルカップ

ナルミ製のオリジナルカップ

湯沸かしポット

湯沸かしポット

冷蔵庫の中身

冷蔵庫の中身

テレビの下には冷蔵庫とミニバーが。引き出しにはおつまみ、グラス、ソムリエナイフなどが入っています。
引き出しにミニバーが 引き出しにミニバーが 引き出しにミニバーが

引き出しにミニバーが

バスルームを見てみましょう。壁と床は大理石、トイレは自動開閉式でウォッシュレット完備、洗面台の鏡ではテレビも見られます。また、スイッチ一つでバスタブ上の窓が透明になる仕掛け付き!
シャワーブース。レインシャワーと手持ち式の二種類です

シャワーブース。レインシャワーと手持ち式の二種類です

自動開閉式のウォッシュレット

自動開閉式のウォッシュレット

洗面台が二つ。鏡にはテレビが映ります

洗面台が二つ。鏡にはテレビが映ります

スイッチでバスルームの曇りガラスが透明に

スイッチでバスルームの曇りガラスが透明に

フェラガモのシャンプー、使ったことあります?

フェラガモのシャンプー、使ったことあります?

シャンプー、コンディショナーはサルバトーレ・フェラガモ製。フェラガモがバスグッズを出しているなんて、ナビは初めて知りました! 洗面用具や小物類は全部日本に置いて出かけましょう♪
歯磨きセット、くしなどのパッケージにもフェラガモのロゴが!

歯磨きセット、くしなどのパッケージにもフェラガモのロゴが!

ヘッドが替えられるドライヤー

ヘッドが替えられるドライヤー

ヘルスメーター

ヘルスメーター

お部屋の入り口右手にウォークインクローゼットがあります。なかにスーツケースを置いてもらくらく着替えられるほどの広さ。やわらかいスリッパ、シューズキーパー、傘など、あるとうれしいグッズもすべて揃っています。
クローゼット内には必要な物がすべて揃っています。荷物を置くスペースもゆったり クローゼット内には必要な物がすべて揃っています。荷物を置くスペースもゆったり クローゼット内には必要な物がすべて揃っています。荷物を置くスペースもゆったり

クローゼット内には必要な物がすべて揃っています。荷物を置くスペースもゆったり

また、お部屋の照明はすべてセンサーでコントロールされています。ホテルでよく「この電気のスイッチはどこ?」などといいながらうろうろ探しまわることってありますよね。でも、こちらのお部屋はバスルームへ行けばバスルームがパッと明るくなり、クローゼットに入ればバスルームの照明が消え、クローゼット内が明るくなるんです。すごくエコだし、便利ですよね。

2003号室/ラグジュアリー・リバー・スイート(ダブル)

ワンランク上のお部屋も見せていただきました。こちらはゆったりとしたリビング付き。お天気が悪かったのが残念でしたが、晴れていれば川沿いの絶景が見られるはずです。
こちらのクローゼットは、入り口とバスルームをつなぐ廊下型。トイレは二つありました。

ホテル内施設

レストラン「Grand Brasserie」 地下1階
朝ご飯はこちらにセミビュッフェ形式で用意されています。ランチ、ディナーもビュッフェ形式。吹き抜けの下の広大なダイニングです。週末はブランチも楽しめますよ。
レストラン「Pelhams」 1階
ステーキや魚介のグリルが人気のレストラン。夜6時オープンと、オープンはディナーのみ。500種類以上のワインとシャンパンが揃っています。世界中のグルメたちが太鼓判を押す名店なんですよ。
中華料理店「蔚景閣」 5階
歴史建築のほうに泊まりたかったけど予約できなかったという方はこちらへ。レトロなダイニングからは外灘の絶景を楽しむことができます。秋は上海蟹をぜひ味わって下さいね。
バー「Long Bar」 1階
34mのバーカウンターを擁するラウンジバー。カクテルやウイスキーとともにオイスターを味わうのがこちらの過ごし方です。なんと、この建物が竣工した約100年前も、このバーがある一角はオイスターバーだったそう。上海がいかにモダンな都市だったかがわかりますよね。
ラウンジ「Salon de Ville」 1階
リッチな気分でアフタヌーンティーを楽しむならこちらへ。ナビが訪れたのは午後4時ごろだったのですが、まさに上流階級といった奥様達がハープの生演奏を聞きつつお茶を飲んでいました。おしゃべりをしているのに店内が静かでエレガントなんです。お客さんがほかのホテルと違う!?
カフェ「Peacock Alley」 1階
待ち合わせや簡単な打ち合わせなどに使える、デリ付きのロビーカフェ。こちらでもアフタヌーンティーが楽しめるほか、ケーキなどをテイクアウトすることもできます。
ラウンジ「Library Lounge」 2階
こちらは宿泊客だけが使える特別フロア。ふかふかのソファで読書したり、インターネットを楽みながらコーヒー、クッキー、ソフトドリンクなどを24時間セルフサービスで提供してもらうことができます。お部屋も快適だし、こっちも素敵。どっちで過ごすか悩みます。一泊では足りません。
ソファでゆっくりくつろげます

ソファでゆっくりくつろげます

コーヒー、ソフトドリンクがセルフサービスですべて無料

コーヒー、ソフトドリンクがセルフサービスですべて無料

プール/ジム 4階
快適プールは子どもも遊べる浅いエリア付き。ジムには最新マシンが揃っていました。もちろんどちらも宿泊すれば無料で使うことができます。設置されたペットボトルのミネラルウォーターも無料とのこと。
プールサイドでのんびり♪

プールサイドでのんびり♪

最新機器が揃うジム

最新機器が揃うジム

2013年2月には新たにスパがオープンする予定だそう。そのほかの施設がこれだけ素敵なのですから、スパも期待大。オープンしたらナビも早速見に行ってみようと思います(2012年12月現在)。

いかがでしたか? インテリアや設備が完璧なのはもちろん、接客には直接関わらない営業スタッフの方の笑顔や親切な心遣い、清掃スタッフやドアマンの身のこなしなど、すべてが洗練されているホテルだとナビは思いました。こちらを利用せずに上海のホテルは語れません。少しだけオシャレをして、レストランに出かけてみるだけでも貴重な体験ができるはずです。
以上、上海ナビがお伝えしました。

記事登録日:2012-12-25

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2012-12-25

スポット更新日:2019-04-17

利用日
女性 男性