女子旅にオススメの絶景リバーサイドホテル! 主要観光地へお散歩気分で行ける立地も満点!
こんにちは、上海ナビです。
上海で高級外資系ホテルが集まっている場所といえば外灘。特に黄浦江の夜景をお部屋から楽しめるホテルが人気です。でも、「あこがれだけど予算オーバー」という方は多いはず。今日ご紹介する「リバービュー・ホテル」は、その名のとおり黄浦江沿いの夜景が一望できて、しかもお値段もそこそこという掘り出し物ホテルです。外灘、豫園、老碼頭などの主要観光地もなんと徒歩圏内!
早速ご紹介していきましょう。
「リバービュー・ホテル」へ行こう!
駅から「上海老街」こと方浜中路を突き当たりまで歩きます
「リバービュー・ホテル」の最寄り駅は地下鉄10号線「豫園」駅。でも、スーツケースを転がして豫園界隈の下町を15分ほど歩くことになるため、疲れたくない、迷いたくない方は空港からタクシーやチャーター車で行くことをお勧めします。観光や街歩きには「豫園」駅は十分使えますよ。
ホテル周辺には、徒歩圏内にこんな見どころがあります。早起きして川沿いを散歩したり、ホテルに荷物を置いてから夜のクルーズに出かけたり、豫園周辺の屋台で買ったものを部屋に持ち帰って食べたり……。過ごし方を考えるだけでわくわくしてしまう立地です。
正門へは中山南路から入ります。通り沿いに中国語名の看板「滨江欣景大酒店」が見えたら、看板のある路地を入りましょう。右手にエントランスが見えてきます。
中山南路。遠くに陸家嘴の高層ビル群が見えます
|
|
ホテル周辺の中山南路の様子
|
ロビーを入った左手にフロントがありました。
客室グレード
気になる客室グレードです。外灘の夜景が見えるお部屋を希望する場合は、「リバービュー」と書かれているお部屋を選んで下さいね。
① スペリオール・シングルベッドルーム
② リバービュー・シングルベッドルーム
③ デラックス・ツインルーム
④ デラックス・キングサイズベッドルーム
⑤ リバービュー・ツインルーム
⑥ デラックス・リバービュー・キングサイズベッドルーム
⑦ デラックス・エグゼクティブ・ルーム
⑧ デラックス・スイート
1809号室/デラックス・リバービュー・キングサイズベッドルーム
まず見せていただいたのはこちらのお部屋。川沿いの風景が見渡せるお部屋ではいちばん人気のタイプだそう。そしてなんと、このお部屋は女性専用ルームなんだそう。女子一人旅にぜひ活用して下さい! 女性向けのアメニティも用意されているんですよ。
窓辺のデスクとソファ、テレビです。デスクにはファッション誌(『バザール』『ヴォーグ』などの中国版)とペンケースが。有線インターネット用のモジュラジャックも用意されています。
ベッドサイドには上着掛け、電話、メモ、リモコンなどが置かれていました。
そしてなんと加湿器が! 女性専用ルームだけのサービスだそう。ナビがお部屋に入った時点ですでにスイッチが入っていて、しっとりと温かい空気が迎えてくれました。乾燥する冬の上海旅行にはとてもうれしいサービスです。
窓からの風景です。名前のとおり、すばらしいリバービュー! 夜景はきっともっと素敵です。
お部屋の入り口右手に、冷蔵庫、ティーセット、ポット、無料ミネラルウォーターの置かれた棚がありました。
クローゼットはこんな感じ。バスローブ、セーフティーボックス、アイロンとアイロン台、スリッパなどが入っています。引き出しにはドライヤーと懐中電灯が。また、入り口のドア横に姿見があります。
金庫とアイロン、アイロン台
|
|
スリッパ、くつべらなど
|
ドライヤーと懐中電灯
|
|
姿見
|
バスルームはシャワーブースのみ(バスタブなし)。シャワーは手持ち式とレインシャワーの2種類です。ブース内にラックスのシャンプー、コンディショナー、ボディソープがありました。トイレにはふわふわの便座カバーが。
シャワーは2種類
|
|
市販のシャンプーが置かれています
|
洗面台には、くし、シャワーキャップ、歯磨きセットなどの基本的なアメニティグッズのほかに、ニベア製のスキンケアセット一式、ハンドクリーム、パック、ネイルなどが用意されていました! こちらも女性専用ルーム限定のサービスです。
1108号室/デラックス・ツインルーム
川に面していない、ややリーズナブルなお部屋も見せていただきました。こちらは一般のゲストルームなので、女性用アメニティ、ファッション誌、加湿器は用意されていません。そのほかの設備は先ほどのお部屋と同じものが揃っています。
窓からの風景
|
|
洗面台。通常ルームには女性用アメニティはありません
|
バスルームとベッドルームは透明のガラスで仕切られていました。目隠しになるカーテンがありますが、お友達同士や親子、同僚との出張で利用するのはちょっと気まずいかも。ただし、こちらにはバスタブがあります。
ホテル内施設
中国料理店「濱江名軒」 4階
上海料理、四川料理、広東料理を楽しめるメインダイニング。ナビが訪れた10月は、上海蟹料理フェアを開催していました。家族や友達と円卓を囲んで本場の中華料理を楽しんで。
茶館「湖心亭」 1階
あの、豫園の「湖心亭」の支店がロビー横に入っています。中国茶を楽しめるのはもちろん、茶器や茶葉などのお土産も販売。工芸品の実演販売をしていることもあるそう。
ビュッフェレストラン 1階
朝ご飯はこちらにビュッフェが用意されています。広々としていて落ち着いた雰囲気でした。朝ご飯は中華風だそうです。
ジム 5階
宿泊客なら無料で使えるジムも完備。隣りにはビリヤードルームもありました。
いかがでしたか? ナビも黄浦江沿いにこんなホテルがあったとは! とびっくりしてしまいました。ただ、窓の外に工事現場があったのが気になったナビ。「このビルが完成したら、外灘が見えなくなってしまうのでは?」とスタッフに聞いたら、外灘側は低い建物になるそうなので大丈夫とのこと。今後もリバーサイドホテルとして人気が高まりそうなホテルです。
以上、上海ナビがお伝えしました。