インターコンチネンタル上海瑞金(旧瑞金賓館)

上海瑞金Intercontinental Shanghai Ruijin上海瑞金洲际酒店

閉店・移転、情報の修正などの報告

広大なイングリッシュガーデンに囲まれたクラシックホテル。

こんにちは、上海ナビです!上海には租界時代に建てられた洋館がたくさん残っており、一部は中を改装してレストランやバー、ホテルなどとして現在も利用されています。これら古い洋館を利用したホテルは「クラシックホテル」と呼ばれ、上海ならではの宿泊先として欧米人にも大人気。今日はそんなクラシックホテルの一つ「上海瑞金洲际酒店(旧瑞金賓館)」をご紹介しましょう。
こちら「瑞金賓館」の建物は、1920年代初頭、イギリス人の富豪ヘンリー・モリスの私邸として建てられたもの。5万㎡もの広大なイングリッシュガーデンの中には、さまざまな様式の洋館が点在しています。中でも1号棟は蒋介石・宋美齢夫妻が暮らしたこともあるという歴史的な建物です。
※2013年現在、以下の施設、レストランなど閉店または移転していますのでご注意ください。
敷地はとても広く、案内板が無ければ道に迷ってしまいそう。


1号楼(No.1 Building)
2号楼(No.2 Building) 大堂(Lobby)
3号楼(No.3 Building)
新3号楼(New No.3 Building)
錦怡軒レストラン(Jin Yi Xuan Restaurant)
小南国レストラン(Xiao Nan Guo Restaurant)
Art Deco Garden Cafe Bar(No.3 Building)
View Cafe Bar(No.1 Building)
別墅A,B,C,D,E, 9,10 (Villas A,B,C,D,E, 9,10)

敷地内の移動専用のミニカーまであるんです!

~ロビーの紹介~

ロビーは2号棟にあります。英国式のインテリアで統一された館内は歴史を感じさせますね。
マネージャーの孫さん。日本語がペラペラです!ナビの取材にもとってもやさしく対応してくださいました。もし何か困ったことがあったら、孫さんを探してみてください!

~ ホテル客室案内

~1号棟(別荘タイプ)~
1号棟は別荘タイプのお部屋になっています。
フロアーからの眺め。重厚な雰囲気です。
こちらは1階にあるカフェバー。庭園の真ん中でお茶をいただくこともできるんですよ。
1951年12月26日、毛沢東が宿泊しました。

1951年12月26日、毛沢東が宿泊しました。

1949年~1952年、邓小平と劉少奇が泊まったお部屋もあります。

1949年~1952年、邓小平と劉少奇が泊まったお部屋もあります。

1949年~1952年、周恩来、朱徳、董必武などの政治家も泊まっています。

1949年~1952年、周恩来、朱徳、董必武などの政治家も泊まっています。


<デラックス・エグゼクティブ・1202号室>
とっても広くてゴージャスなお部屋。家具もすべたアンティークだそうです。こんなインテリアに囲まれてのホテルライフなんて最高!
クラシカルなお部屋でもインターネットは当たり前になっているところはさすが上海。ミニバー、冷蔵庫、ミネラルウォーター、湯沸かし器などのアメニティも充実しています。中国のカップラーメンがあるなんてちょっと面白いですね。
もちろん浴室もゆったりサイズ。バスとシャワーが分かれているのがうれしいですね。バスはかなり大きくて広めでした。これくらい大きいとゆったり休めます。
お部屋にはテラスまで付いています。お茶をいただきながら外の庭園を眺めるのも素敵ですね。見てください、この大きな庭園!上海の市内にあるなんて思えないくらい広いんですよ。

~新3号棟(新館)~
こちらは新館です。クラシックホテルとして有名な「瑞金賓館」ですが、この新3号棟のみ新しく建てられたものですので、クラシックルームをご希望の方は予約時に確認を忘れないようにしましょう!

<デラックス・ダブル・3402室>

<デラックス・ツイン・3211室>

[客室共通備品]
電子時計、インターネットを始めルームアメニティも問題なし。ミニバーも充実しています。さりげなくカップラーメンが置いてあるところがなんだか中国っぽいですね。火事用の呼吸マスクなんかもあるんですよ!ナビもちょっと驚いちゃいました。
[浴室のご紹介]
水道水の隣に飲料水用の蛇口もあるんですよ。洗濯ワイヤー、ヘルスメーター、ドライヤーなどアメニティはほとんどそろってますね。
バスルームはジャクジーの有無などお部屋によって多少異なりますので、予約やチェックイン時に確認してください。

~ ホテル内付帯施設 ~

★「Art Ceco Garden Cafe Bar」
3号棟にあるカフェバーです。
営業時間:8:00~24:00
電話番号:(021)64725222*3006

★「錦怡軒餐廰」※閉店しました(2011年8月)
瑞金賓館の敷地内にある上海料理のレストラン。天皇陛下が召し上がった点心のセットメニューもあります。
電話番号:(021)64664328
営業時間:7:00~10:00、11:00~14:00、17:00~22:00
電話番号:(021)64725222*1107

★「Face Bar(バー)」「Lan Na Thai(タイ料理)」「Hazara(インドネシア料理)」
1936年に建てられた4号棟には、タイ料理やインドネシア料理が入っています。
電話番号:(021)64664328
営業時間:12:00~14:30、17:30~22:30(金土~23:00)
HP:http://www.facebars.com
※2011年8月現在、この3店舗はすべて移転し、元の場所はクローズしています。移転先は3軒ともに浦東新区金科路1800号東郊賓館内です。

★「COLOURS7・7彩餐廰酒吧」※閉店しました(2011年8月現在)
瑞金賓館の敷地内11号棟にあるレストランです。
電話番号:(021)54665577
営業時間:11:00~2:00

★2号棟1階にあるロビーカフェです。
営業時間:11:00~22:00

~ ホテル周辺案内 ~

★コンビニ「好徳」
すぐそばにはコンビニエンスストアもあります。お店は小さいですが、飲料水などの購入に便利ですね。

★マッサージ「回眸保健会所」
日本人のお客さまも多いという足つぼマッサージ店です。

★「スターバックス」

記事登録日:2006-11-08

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2006-11-08

スポット更新日:2011-08-24

利用日
女性 男性