日本人ビジネス、観光客は80%を占めるという日本人向けのホテル。
こんにちは、上海ナビです。今日は、浦東新区の南に位置する「明城大酒店(スプリームタワーホテル)」をご紹介します。浦東新区というと市内へのアクセスが少し大変そうな感じもしますが、こちらのホテルは徒歩5分のところに地下鉄2号線「世紀大道」駅がありますので、「南京東路」や「静安寺」への移動もラクラク。また「東方明珠電視塔(TVタワー)」のある陸家嘴エリアまではタクシーで約10分ですので、ビジネスの方にも便利です。さらに、レストランやショップが集っている「張楊路」も徒歩圏内ですので、ランチやディナー、ショッピングも困りませんね。
そしてこちらのホテル、なんと利用者の80%が日本人のお客さまなんだそうです。ですから日本語での対応はもちろん、例えば、お部屋のテレビをつけるとすでにNHKが設定されているなど、日本人のお客さまのための細かい心遣いがいっぱい!
室内プール、サウナ、ジム、美容室、レストランなどの付帯施設も充実していますので、ホテルの中でもゆったりと過ごすことができます。
ではさっそく「明城大酒店」へいってみましょう!
~ホテル・フロア別案内~
27~28階 エグゼクティブルーム
18~26階 客室
4~18階 マンション、長期滞在用ホテル
2階 宮廷中華料理レストラン、室内プール、ジム、美容室、雀荘
1階 フロント、カフェ、ショップ、ビジネスセンター
~ ホテル客室案内 ~
客室は全部276で室。2003年にリニューアルしたばかりですので、ホテル全体はもちろん、お部屋も浴室もとってもきれいです。
<エグゼクティブルーム・ダブル・2820号室>
<デラックススイートルーム・2601号室>
<デラックスルーム・ダブル・2222号室>
<スタンダード・ツイン・1817号室>
<スペシャルルーム・2701号室>
今回の取材、ナビはなんとスペシャルルームを見せていただくことができました!こちらがその、一年に数回しか使用されないというスペシャルルームです。メインのとっても大きい寝室、ひろ~いジェットバス、なんとサウナまでありました!お部屋にはピアノまで置いてあるんですよ。婦人用の寝室、お客さま用の浴室もあります。ちょっと失礼かとも思いましたがお値段をお聞きしたら、「いくらとかそういう部屋ではありません」とのお答え。国家元首級のVIPでないと泊まれないそうです。う~ん、すごい!!
[客室共通備品]
[浴室&トイレ共通備品]
~ スタッフ紹介 ~
フロントは日本語ができる人が常時いるので中国語ができない人でも安心です。
~ ホテル内付帯施設 ~
★ロビーバー−1階
営業時間 AM10:00~PM24:00
★会議室−1階
★フィットネスジム−2階
宿泊者には無料開放しています。
★日本料理「半山」−2階
★名宮御景園 −2階
営業時間 AM10:00~PM24:00
「名宮御景園」は中国の宮廷料理が楽しめるレストラン。紫禁城の庭園などを再現したとてもゴージャスな内装の店内は、「ここって本当にレストラン!?」って疑ってしまうほどです。
「洪武」と書かれた朱色の門をくぐると大きな待合室があり、奥は個室になっています。天井には金の龍、すごーい!個室は6室あり、それぞれに明代の年号が名前としてついているそうです。
床は青レンガが敷き詰めてあり、「小橋流水」の演出にも感激!
「隆慶」壁にかかっている琵琶、皇帝の服、壷などが飾られており美術館?みたい。これれは相当の価値があるんだそうです。お客さんが少なかったらゆっくり見たくなりそうですね。
ここのレストランはツバメの巣とアワビとフカヒレを使った料理を得意とし、主に広東料理と上海料理をメインとしているそうです(お値段は高めかも)。
お薦め料理は次の料理ですとマネージャーから教えていただきました。
「蟹みそ入りの魚味団子、中華風うなぎ焼き、バラの花入りボタンえび炒め、鴨鳥の肝フォアグラ風、冷やしなまこの盛り付け、薄荷の茎と牛肉炒め、宮廷風骨付きカルビ、昆布のXOソース、蟹みその竹の子スープ、きのことしいたけの炒め」