鉄道と地下鉄1号線「上海火車駅」、3・4号線「上海駅」から徒歩約3分!蘇州、杭州への旅行計画があるならオススメ。
こんにちは、上海ナビです。
今回ご紹介する 「上海鉄路大厦酒店」 は、地下鉄1号線 「上海火車駅」、3・4号線 「上海駅」 1号口から徒歩約5分足らずの場所に建つ3つ星ホテルです。
鉄道の駅から近く、上海滞在に合わせて蘇州や杭州へのツアーを考えている方には動きやすいロケーション。また駅周辺にも飲食施設や売店などの施設が多いので、華やかさに欠けるエリアではありますが不便ということはありませんよ。
ホテルが建つのは、鉄道 「上海駅」 の西南出口のすぐそば。南広場側に出て、西方向に歩いていき、恒豊路との交差点まで来ると右手にホテルが見えます。とにかく駅出口からまっすぐ歩けば着くので、簡単です!
~ホテル フロア別案内~
13~21階 (オフィスフロア)
5~12階 客室
3、4階 (オフィスフロア)
2階 会議室
1階 ロビー、フロント、ロビーバー、ビジネスセンター、レストラン
2004年にオープンしたホテルですが、2007年に全面リニューアルを終えたばかりということで、外観以上に中はピカピカですね。フロントでは日本語は通じませんが、英語なら少し話せるスタッフもいるそうです。
■ 客室紹介
5~12階が客室フロアになっており、この8フロア内にはスタンダード/デラックス/スーペリア/スイートなど合計184部屋が用意されています。今日はそこから代表的な5部屋を拝見してきました。
822号室/Standard Twin Room (約25㎡)
ホテル内で最も標準装備な客室がこちらのスタンダードルーム。こちらはツインスタイルの客室です。足元に用意されたデスクやテレビ、チェストなどの家具も結構キレイですよ。
ベッド周りのリネンも、いたってシンプルながら清潔感が感じられます。ベッドのサイズはジャストのシングルサイズといったところ。
クローゼット内が少し寂しいんですが、そこは3つ星ホテルの一番スタンダードな客室ということでご了承を! クローゼット脇にはティーセットが用意されていますが、無料ミネラルウォーターや冷蔵庫の設置が無いのでご注意ください。
バスルーム内にはシャワーブース、トイレ、洗面台が用意されています。シャワーは可動式、シャワーブースはスライド式ドアになっています。
シャワーブースの足元は写真のような感じになっています。この客室内にはドライヤーの設置が無いんですが、ルームサービスに電話すれば持ってきてくれますよ。
1006号室/Deluxe Double Room (約25㎡)
角部屋のせいか先ほどの客室より狭く感じますが、バスルームが少し広く取られ全体の広さはあまり変わらないそうです。設置される家具にワンクラス上の雰囲気が見られますね。
ベッドとベッドリネンのテイストもほんの少し変わったんですが、分かりますか?ベッド周辺に用意される備品類は全室共通のようです。
デラックスルーム以上の客室には無料ミネラルウォーターのボトルと冷蔵庫が用意されています。ただ、この客室の場合はクローゼットが無いので、衣類は冷蔵庫脇にあるハンガーへ…。
バスルーム内の設備はスタンダードルームと同じく、シャワーブースにトイレ、洗面台が用意されています。確かにスタンダードのバスルームよりも少し広くなっています。
1111号室/Deluxe Twin Room (約25㎡)
こちらはツインタイプのデラックスルームです。家具は先ほど見たダブルルームと同じスタイルのものが利用されています。
ベッドサイズはそれぞれスタンダードルームで見たシングルベッドと同じサイズです。ヘッドボードのデザインとリネンのちょっとしたテイストの変化で、グッと落ち着きを感じます。
テレビの下には冷蔵庫、そしてティーセットとミネラルウォーターもしっかり用意されています。
また、こちらの客室内にはクローゼットも付いていました。
バスルーム内の設備は、今まで見た客室と同じくシャワーブースとトイレ、洗面台の3点セットになっています。
1211号室/Superior Twin Room (約25㎡)
こちらのホテルでは、スタンダード ⇒ デラックス ⇒ スーペリアの順にお部屋のランクが上がっていきます(通常はスーペリア ⇒ デラックスが多い)。こちらスーペリアは、デラックスルームと同じ家具を使いながらも、+αの効果でさらに余裕が感じられるスタイルに仕上がっています。
スーペリア以上の客室になるとクローゼット内にもバスローブが、そしてドライヤーもきちんと客室に用意されています。また、よく見るとテレビも液晶スタイルになっていました。
1215号室/Superior Double Room (約25㎡)
こちらはダブルスタイルのスーペリアルームです。ベッドサイズ以外、家具のスタイルや配置などはツインと変わりませんね。
窓の外には上海駅のプラットホームが見えています。客室窓は全て二重ガラスになっているので、駅周辺の外の喧騒も、室内にいればすっかり忘れちゃいそうです。
こちらにもバスローブ、無料ミネラルウォーター、冷蔵庫などの客室備品が用意されています。
バスルームはやはり基本のシャワーブース方式ですが、こちらのシャワーブースは内部が若干広く感じる長方形スタイルです。
1202号室/Executive Suite (約80㎡)
なお、スイートルーム内もちょっとだけ覗いてきました。
こちらは客室ドアを開けると正面にリビング、右手にベッドルーム&バスルーム、左手にはリビングとほぼ同じサイズの書斎が付いた客室です。
リビングにはユッタリ大きくソファーセット、そしてテレビが用意されています。
寝室脇に見えるバスルームは、スイートならではの広々設計。この客室のみシャワーブースに加え、バスタブが用意されているんです。
また、客室にはセーフティーボックス、バスルームには体重計/シェービングキットが用意されていますが、このサービスもスイートルームのみだそうです。
【客室共通備品】
各部屋、TV/ティーセット/ポット/スリッパ/インターネット設備などが完備されています。
※ 変圧器、アイロンなどはルームサービスで貸し出し可。
※ セーフティーボックスが無いため、貴重品はフロントにお預けください。
【浴室共通備品】
石鹸/歯ブラシ/シャンプー/シャワージェル/コーム/シャワーキャップなどが用意されています。
■ ホテル内付帯施設
◎ ロビーバー
営業時間 9:00~22:00
◎ レストラン
営業時間 7:00~9:00、11:30~13:30、17:00~20:30
◎ ビジネスセンター 営業時間 7:30~21:00
■ 周辺情報
「上海駅」 周辺は、様々な地域からの人々で常にごったがえしているエリア。そのため、駅周辺でタクシーを拾うのは時間帯によって少し難しいかもしれません。また、いわゆる白タクもよく出没するエリアなので、これにも少し注意が必要です。特に旅行者の場合、ホテルからタクシーを使う際にはフロントの人にタクシーをお願いして、ホテルの人に呼んでもらうようにしましょう。